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「ケープホーン」とは南米チリの最南端の岬でかつては

穀物や金、羊毛の貿易品を運ぶ海運ルートの重要な拠点でした。

原毛の原産地と歴史に敬意を込めてこの名前を用いたとされています。

原毛は南アルゼンチンのパタゴニア地方で育てられたメリノ種の物で

機構の特性から強靭でハイツイストにとても適した羊毛です。

そして湿度の調整機能が高い為夏のスーツの素材に非常に優れています。

ハイツイストの利点は肌触りの滑らかさとシワになりにくいところですが

シワになりにくいところを重視しすぎると厚手で重い生地になってしまいます。

軽量に織り上げようとすると耐久性が悪くなってしまいます。

そこで縦糸は柔らかさを、横糸は耐久性を重視した別々の撚りをかけ

肌触りの良さと通気性が良くてもシワになりづらく耐久性が劣らない生地に織り上げています。