
下記より腰ポケットの形状をお選びいただきます。
豆知識↓
斜めポケット(スラントポケット)
ジャケットの脇ポケットには水平ポケット、斜めポケットがあります。これはデザインだけの問題ではありません。ちゃんとした歴史があります。
斜めのポケット(スラントポケット)は昔馬にのった状態でポケットの中の物を出し入れしやすくするために斜めポケットがうまれたといわれています。
ハッキングジャケットという物があります。それは軽乗馬服という意味です。
特徴として上着は長く、センターベント、上半身はフィットしていますが腰から裾にかけてゆったりと広がりのあるシルエットです。馬に乗った時に美しいシルエットになるジャケット。
そのハッキングジャケットについていたのが斜めポケットだったのです。
単にデザイン性の問題ではなく、機能的な理由があるのです。
チェンジポケット
チェンジポケットとは上着の脇ポケットの右上についている小さなポケット。これは小銭を入れておくためのポケットだといわれています。(切符ともいわれています)
チェンジポケットがつくようになったのは1890年頃。 その前まではコートにつけられていたポケットだった様です。 クラシックな印象にするのであればこんなポケットもいいですね
ポケットについているフラップの意味
スーツの脇ポケットには大概フラップがついています。 何のためについているのかというと雨蓋の役割なのです。スーツが外で着られるようになりこのフラップがつくようになったといわれています。原則的には室外ではフラップを外に出し、室内では内側に隠しておきます。 室内でのみ着るようなよりフォーマルの物にはフラップはついていません。 タキシードにはフラップがついていないのはそのことからなのです。